2011-0921-01
社会基盤
掲載日:2011/09/21
中国東北地方の人口・社会変動
花井 みわ 無期非常勤講師 (社会科学総合学術院 社会科学部)
中国東北地方に住む朝鮮族においては、中国内における民族としての競争力強化のため、特に独自の教育に力を入れている。例えば、延辺大学では朝鮮語・漢語に加えて日本語教育にも熱心であり、日本の大学への留学・就職率は高い。このため、朝鮮族の教育レベルの高さはもとより、親日性が特徴のひと...
2011-0922-02
情報通信
掲載日:2011/09/22
動画上の注目度を検出・可視化し配信する方法及び装置
清水 創太 客員主任研究員 (理工学術院 理工学術院総合研究所) (当時)
本発明は、閲覧者が動画中の「どこの部位を見る傾向にあるか」、つまり「注目度」を定量する方法(眼球運動計測装置は既存)と、その時系列統計的確率分布情報を動画上に可視化させ逐次更新・配信する手法及び装置・システムである。
2011-0922-04
ものづくり技術
掲載日:2011/09/22
液晶広角中心窩レンズ
清水 創太 客員主任研究員 (理工学術院 理工学術院総合研究所) (当時)
外部印加電圧により屈折率を制御できる液晶材料を用いた素子を応用し、120度の広い視野を維持したまま、(単数~複数の)注目点の位置や拡大率を変化させることができる液晶広角中心窩レンズの開発に取り組んでいる。1.5mmの薄さの光学レンズ(液晶レンズセル)により構成されており、メカニカルな...
2011-0922-03
ナノ・材料
掲載日:2011/09/22
二次電池電極材料及び電解質の開発
門間 聰之 教授 (理工学術院 先進理工学部)
正極材料として、石油精製過程での副産物であるSを利用して生成したLi2Sを使用した二次電池の作製。
2011-0922-01
エネルギー
掲載日:2011/09/22
スマートグリッド実現に向けたエネルギー制御手法の開発
林 泰弘 教授 (理工学術院 先進理工学部 電気・情報生命工学科)
その双方を継続実現可能な次世代の最適な電気エネルギー供給形態をトータルデザインするため、コンピュータシミュレーションと次世代スマートグリッド模擬実験によって先進的方法論を開発する。
2011-0928-01
情報通信
掲載日:2011/09/28
高信頼ソフトウェアシステムの高効率な開発技術
鷲崎 弘宜 教授 (理工学術院 基幹理工学部)
トラブルを未然に防ぐためにはソフトウェアの信頼性の向上が必要不可欠である。ソフトウェアの開発は基本設計から実装まで複数の段階を経ることなり、徐々に信頼性が失われて行く。これに対して段階ごとの処理過程によって、過去の開発事例を参考にパターン化・抽象化を行い形式検証を行うことで、...
2011-0929-01
社会基盤
掲載日:2011/09/29
インドにおけるイスラーム建築史からみる震災復興とリビングヘリテージ保全
深見 奈緒子 非常勤講師 (研究院(研究機関) イスラーム地域研究機構) (当時)
インド・グジャラート州カッチ地方ムンドラ県バドレシュワルの地図作成(平板測量)と宗教・カースト制によるコミュニティ分類、インド洋交易で栄えた時代の建造物遺産に関しての知見を持つ。震災復興支援においては、リビングヘリテージ保護・その他建造物保護のための住民教育やインド都市開発企...
2011-0930-01
ライフサイエンス
掲載日:2011/09/30
コラーゲンを基盤とした創薬
小出 隆規 教授 (理工学術院)
・ コラーゲン様3重らせん構造を持つ超分子マテリアル
・ コラーゲン様3重らせんペプチドのライブラリー(約800種)
・ コラーゲン―生体高分子結合阻害化合物のスクリーニング手法:(384wellプレートのハイスループットスクリーニング系を確立)
2011-1028-01
ライフサイエンス
掲載日:2011/10/28
肝内代謝制御機構とその破綻による疾患発症メカニズムの解明
合田 亘人 教授 (理工学術院)
細胞内低酸素応答機構の中心分子である転写制御遺伝子Hypoxia inducible factor (HIF)-1についての知見を有する。肝実質細胞における低酸素応答の破綻がアルコール性および非アルコール性脂肪肝の発症や進展に係わっていることを見出した。特に、アルコール性脂肪肝発症メカニズムにHIF-1による脂肪...
2011-1031-01
ライフサイエンス
ものづくり技術
掲載日:2011/10/31
認知神経リハビリのためのバイオフィードバック型知覚支援ロボットテクノロジー
岩田 浩康 教授 (理工学術院 創造理工学部)
片麻痺患者のリハビリを支援する知覚支援ロボットテクノロジー(RT)の開発ノウハウ及び臨床データの蓄積。麻痺足の接地状態を、健常側の腕や背中等に装着した圧力呈示ユニットで健常側に伝達する仕組みを案出。健常側を通じて感じ取った麻痺側の接地状態と、患者が抱いている間違った身体イメージ...
2012-0217-01
環境
掲載日:2012/02/17
環境政策の行政過程に関する社会科学的研究
吉田 徳久 教授 (理工学術院 大学院環境・エネルギー研究科) (当時)
政策-法令-環境科学-環境技術-世論-マスコミ報道-利害関係を一体的に追跡しながら、以下のメソッドで実証的に分析を行っている。実施事例として、京都議定書採択以降のわが国の地球温暖化政策、資源循環政策の行政過程に関するテーマでの研究実績があり、国内政策の情報提供・現地調査を行うことが...
2012-0220-01
エネルギー
掲載日:2012/02/20
数値計算によるリチウムイオンバッテリ内部輸送メカニズムの解明技術
草鹿 仁 教授 (理工学術院 創造理工学部)
汎用数値計算ソフトBDS(Battery Design Studio)にて設計したHEV(ハイブリッド車)用リチウムイオンバッテリを用いて、「実機の定電流試験」シミュレーションを実施できる。シミュレーションにより獲得した基本特性である充放電曲線からバッテリ性能を効率で簡易的に表現しHEVシミュレータに導入...
2012-0301-01
環境
掲載日:2012/03/01
サステイナブル建築の設計プロセスマネジメント技術
高口 洋人 教授 (理工学術院 創造理工学部)
建築設計プロセスをDSM(Design Structure Matrix)により分析し、最適化した設計プロセスを提示することで、現状の設計プロセスを改善することができる。また、新技術を建築物に導入する際の検討事項を整理でき、手戻りなどの不効率な設計プロセスを排除することができる。
2012-0307-01
ナノ・材料
掲載日:2012/03/07
有機“やわらか”二次電池
西出 宏之 特任研究教授 (理工学術院 理工学術院総合研究所) (当時)
迅速かつ可逆な電子授受能力を有し、室温大気下でも安定に取り扱える高分子(レドックスポリマー)の開発。
2012-0312-03
環境
掲載日:2012/03/12
天然林・人工林の炭素固定量評価
森川 靖 教授 (人間科学学術院 人間科学部) (当時)
これまで日本国内の森林や海外の熱帯雨林において、炭素固定量の推計を行ってきた実績があり、熱帯地域における植林地の簡易バイオマス推定の方法論を確立している。これらの知見を活かし、森林の炭素固定量を推計することが可能である。
2012-0312-01
環境
掲載日:2012/03/12
統合化指標ELP(Environmental Load Point)による環境影響評価手法の開発
永田 勝也 教授 (理工学術院 大学院環境・エネルギー研究科) (当時)
ELP(Environmental Load Point)とは、本シーズにおいて開発を行った、LCA(Life Cycle Assessment)における統合化指標の1つである。
「エネルギー枯渇」「地球温暖化」「オゾン層破壊」「酸性雨」「資源の消費」「大気汚染」「水質温泉」「廃棄物処理問題」「生態系への影響」の9つの環境影響項...
2012-0312-02
エネルギー
掲載日:2012/03/12
自然災害に強いスマートコミュニティ/エコタウンの設計と運用
横山 隆一 特任教授 (理工学術院 大学院環境・エネルギー研究科) (当時)
気象等に影響を受けやすい再生可能エネルギーを利用した地域エネルギー供給システムの構築には、電力を安定的に供給する技術が不可欠である。本研究室では安定的に電力を供給する地域エネルギー供給システムの計画、構築、評価を行うことができる。また、独立系の電力を確保することにより、災害に...
2012-0313-01
環境
掲載日:2012/03/13
アジア諸国を中心とした環境影響・政策評価
松岡 俊二 教授 (国際学術院 大学院アジア太平洋研究科)
開発途上国が環境を守りながらも持続可能な社会を築いていけるよう、あらゆる観点から状況を把握し解決を導き出すことが必要不可欠であるが、その中でも地域特性を活かした方策を提案する。
例えば過去に行ったインドネシアの河川水質汚濁対策の事例では、分権型環境管理システムの問題点や有効な環...
2012-0313-03
エネルギー
掲載日:2012/03/13
環境調和型電動車両の設計・製作・性能評価
紙屋 雄史 教授 (理工学術院 大学院環境・エネルギー研究科)
本研究室では、これまでに電動バスや各種電動車両を開発してきている。特に電動バスについては、実用化レベルまで開発が進んでいる。これらの知見を基に、様々な電気車両を対象とした設計・製作・性能評価を行うことが可能である。