CNT-PSS透明導電膜:簡易・柔軟・低抵抗・安定

2020-0131-02
研究者名
所属
専門分野
反応工学・プロセスシステム,ナノバイオサイエンス
キーワード

背景

◆ フレキシブル透明導電フィルム(TCF)の問題点
・ITOは柔軟性・耐摩耗性に課題
・PEDOT:PSSやAgナノワイヤーは耐久性に課題
・CNT透明導電膜は性能と作製プロセスに課題

シーズ概要

◆ PSS水溶液にCNTを分散させて製膜する だけの簡易な手法の提供  
◆ 低抵抗(115 Ω/sq)、高透過率(90%)、 高い耐久性(>1000 h)、耐熱性(250 C)を実現

優位性

◆ PSSだけでCNTが均一に分散できる
◆ 分散材除去工程不要、ドープ工程不要

応用・展開

◆ フレキシブル・ウェアラブルデバイス 向け透明導電膜
◆ 車載用透明ヒーター
◆ レアメタルを用いない透明導電膜

資料

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共同研究者

謝 栄斌 , 杉目 恒志 次席研究員 (付属機関・学校 高等研究所) (当時)

掲載日: 2020/02/06