潜在意識に働きかける内視鏡訓練システムの開発

2015-1215-04
研究者名
所属
専門分野
知能機械学・機械システム,外科系歯学
キーワード

背景

◆内視鏡手術では研修医に特別な訓練と教育が必要
◆現在の内視鏡トレーニング方法は主に研修医の動作の器用さを重視し、姿勢を軽視
◆内視鏡の作業負荷は高いので、我々は訓練者に疲労とパフォーマンスを改善させる姿勢をとるよう、潜在意識に働きかけるリアルタイムフィードバックを使用

シーズ概要

◆実験環境と設備(fig.1)
◆異なるフィードバック(fig.2)
◆最初の訓練試行と最後の訓練試行の姿勢の差(fig.3)
◆訓練中の作業負荷(fig.4)

優位性

◆内視鏡トレーニング中、手技だけでなく姿勢の補正も可能
◆潜在意識フィードバックは余分な作業負荷を与えない

応用・展開

◆医療トレーニング

資料

  • Fig.1 Experimental setup and materials
  • Fig.2 different types of feedback
  • Fig.3 We found both of them could change the trainee’s posture during laparoscopic training
  • Fig.4 Subliminal feedback didn’t give much extra workload to trainee

共同研究者

セッサ サルバトーレ 非常勤講師 (当時)

掲載日: 2015/12/15