電界効果トランジスタセンサ

2012-0712-07
研究者名
所属
専門分野
デバイス関連化学,ナノバイオサイエンス,電子・電気材料工学
キーワード

背景

予防医療社会の実現のためには、医療現場での迅速かつ簡便な健康診断手法が求められる。

シーズ概要

半導体微細加工技術を用いて作製したトランジスタ型センシングデバイス。

応用・展開

pHセンサや疾患検査用センサ等、利用可能使途は多岐に渡る。

優位性

・本デバイスは有機シラン自己組織化単分子膜でセンサ表面を修飾することにより、高い溶液耐性および安定性を得ている。・本デバイスは半導体微細加工技術を用いて作製可能であるため、大量生産による低コスト化に有利である。

提供目的

受託研究、共同研究、技術相談

資料

  • 電界効果トランジスタセンサを利用した医療診断

関連論文

  • 1.D. Niwa, Y. Yamada, T. Homma, and T. Osaka, J. Phys. Chem. B, 108, 3240-3245 (2004).
  • 2.D. Niwa, K. Omichi, N. Motohashi, T. Homma, and T. Osaka, Sens. Actuators B, 108, 721-726 (2006).
  • 3.S. Hideshima, R. Sato, S. Kuroiwa, and T. Osaka, Biosens. Bioelectron., 26, 2419-2425 (2011).

関連特許

  • 特許第3952193号 半導体センシングデバイス 逢坂哲彌他
  • 特開2010-281769 固定化方法及びセンシング方法 逢坂哲彌他
掲載日: 2012/07/12