好中球機能検査システムおよび好中球機能検査方法
鈴木 克彦 教授 (スポーツ科学学術院 スポーツ科学部)
走化性細胞・生物を分離可能なハイドロゲルと化学発光法を用いた好中球機能検査システムを提案している。本システムは、 全血を用いて、簡便に、寿命の短い好中球の機能(遊走能・活性酸素産生能)を定量的に測定可能である。現在、リコピンやペクチンなどに対する好中球の抗酸化力測定等を検討して...
2013-0130-14
ライフサイエンス
掲載日:2013/01/30
動作エラーと運動学習の脳内処理機構
正木 宏明 教授 (スポーツ科学学術院 スポーツ科学部)
前帯状皮質(anterior cingulate cortex)の活動をエラー関連陰性電位から測定。注意や報酬に伴う学習の進行過程について、脳波や脳イメージング、TMS(経頭蓋磁気刺激法)、アイトラッカー(眼球運動計測)等を用いて分析する。
2013-0130-12
ライフサイエンス
掲載日:2013/01/30
局所的な血流制限下の筋力(加圧)トレーニング法の開発と応用
宝田 雄大 教授 (スポーツ科学学術院 スポーツ科学部)
中長期的に局所的な血流制限下で筋収縮を繰り返す(加圧トレーニング)と、運動強度が極端に低くとも高強度の場合に匹敵する筋肥大を伴った筋力増大(①)と血管内皮機能改善(②)などを引き起こす。 さらに、加圧トレーニングでは運動開始直後から一次運動野(M1)及び皮質脊髄路の興奮性が高ま...
2013-0130-09
ライフサイエンス
掲載日:2013/01/30
腰痛を中心とした障害の病態解明と予防方法(運動療法)提唱
金岡 恒治 教授 (スポーツ科学学術院 スポーツ科学部)
腰部をはじめとした脊椎とその隣接部位(股関節・鼠径部・肩甲帯)の受傷メカニズムの解明、診断・治療・リハビリ・予防に関わる知見。 主な競技対象は水泳競技(競泳、水球、飛び込み、シンクロ等)。