骨親和性の生体埋植材

2018-1123-05
研究者名
所属
専門分野
電子デバイス・電子機器,ナノバイオサイエンス,知能機械学・機械システム,電子・電気材料工学
キーワード

背景

◆ 骨組織周りの埋植材はインプラント等で広範に利用
◆ 骨組織と埋植材の一体化は時間を要し、しばしば不安定
◆ QOLの向上には信頼性の保持と一体化促進が必要

シーズ概要

◆ 埋植材料の表面状態をナノレベルで精密に制御    
◆ 機能の異なる大きなナノ構造と小さなナノ構造の組合わせ
◆ 曲面にも応用可能な構造形成技術

優位性

◆ 骨組織と埋植材の一体化速度を促進
◆ サイズの異なるナノ構造により骨組織の成長の促進および制御を同時に達成
◆ 生体内に多い曲面でも同様な効果を付与することが可能

応用・展開

◆ 炎症レスで自分の歯と同様に使える丈夫なインプラント
◆ 高齢化社会における骨関連の疾患の治療
◆ 生体埋め込み医療デバイスの外装

資料

  • 骨組織周りの埋植材への要求
  • ナノ構造による骨組織成長の向上
  • 提案するナノ構造を用いたインプラント

共同研究者

塩澤 茉由子 , 桑江 博之 助教 (当時) , 庄子 習一 教授 (理工学術院 基幹理工学部 電子光システム学科) (当時)

掲載日: 2018/11/23