高血糖によるエピゲノム異常の抑制剤

2015-1022-04
研究者名
所属
専門分野
生体分子化学
キーワード

背景

糖尿病・高血糖は様々な慢性疾患(神経疾患、高血圧、心疾患、免疫疾患およびガンなど)のリスクファクターである。
エピジェネティクス系は、ゲノム安定性や修復、遺伝子発現、スプライシングなど多岐のゲノム機能の基本原理である。
エピゲノム(ゲノム全域のエピジェネティクス情報総体)の破綻は細胞に異常を引き起こし、様々な慢性疾患の原因となりうる。

シーズ概要

高血糖はエピゲノムの変化を起こすのだろうか? その場合、高血糖によるエピゲノム異常を抑制できる化合物は予防・ 治療を期待できる。

優位性

高血糖が引き起こすエピゲノム異常の抑制

応用・展開

高血糖をリスクファクターとする様々な疾患 (神経疾患、高血圧、心疾患、免疫疾患およびガンなど)の予防・治療法

資料

共同研究者

新井 大祐 非常勤講師 , 塩田 邦郎 教授 (東京大学大学院農学生命化学研究科 細胞生化学研究室)

掲載日: 2015/10/23