CNT-PSS透明導電膜:簡易・柔軟・低抵抗・安定
背景
◆ フレキシブル透明導電フィルム(TCF)の問題点
・ITOは柔軟性・耐摩耗性に課題
・PEDOT:PSSやAgナノワイヤーは耐久性に課題
・CNT透明導電膜は性能と作製プロセスに課題
・ITOは柔軟性・耐摩耗性に課題
・PEDOT:PSSやAgナノワイヤーは耐久性に課題
・CNT透明導電膜は性能と作製プロセスに課題
シーズ概要
◆ PSS水溶液にCNTを分散させて製膜する だけの簡易な手法の提供
◆ 低抵抗(115 Ω/sq)、高透過率(90%)、 高い耐久性(>1000 h)、耐熱性(250 C)を実現
◆ 低抵抗(115 Ω/sq)、高透過率(90%)、 高い耐久性(>1000 h)、耐熱性(250 C)を実現
優位性
◆ PSSだけでCNTが均一に分散できる
◆ 分散材除去工程不要、ドープ工程不要
◆ 分散材除去工程不要、ドープ工程不要
応用・展開
◆ フレキシブル・ウェアラブルデバイス 向け透明導電膜
◆ 車載用透明ヒーター
◆ レアメタルを用いない透明導電膜
◆ 車載用透明ヒーター
◆ レアメタルを用いない透明導電膜
共同研究者
謝 栄斌 , 杉目 恒志 次席研究員 (付属機関・学校 高等研究所) (当時)
他のシーズ
- CNTを用いた耐久性の高い立体型櫛型電極
- セルロースナノファイバ-銀粒子エアロゲル異方性導電膜
- 窒化ホウ素ナノチューブ耐熱セパレータと電池部材
- ソフト電池
- カーボンナノチューブ(CNT)の精製方法
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- Ag エアロゲル膜・界面接合材料 界面を電気的・熱的・機械的に、容易に安定に繋ぐ
- 炭化水素の CNT と水素へのリフォーミング
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- 二次電池
- カーボンナノチューブの製造装置および製造方法
- CNT-PSS透明導電膜:簡易・柔軟・低抵抗・安定
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掲載日:
2020/02/06