細胞老化の制御による創薬:NASH, HCC治療薬を例として

2023-1025-05
研究者名
所属
専門分野
環境生理学(含体力医学・栄養生理学),食生活学,医化学一般,実験病理学
キーワード

背景

老化は生活習慣病やがんの主要な危険因子であり、その制御法の開発は疾患の治療薬や健康補助食品の開発等に応用可能である。レポーターアッセイ技術を利用したアンチエイジング作用の簡便な解析方法をもちいることで評価および探索に必要な時間と費用を大幅に縮小できる。

シーズ概要

スクリーニングの結果、非アルコール性脂肪性肝疾患/非アルコール性脂肪及び肝がんの予防・治療剤候補を同定した。

優位性

従来と異なる新規メカニズムによるNASH及びHCCに対する予防・治療効果
他の疾患治療薬への展開の可能性

応用・展開

老年病治療薬・アンチエイジング・化粧品・食品の開発

掲載日: 2023/10/25