抗がん剤の罪
背景
◆ なぜがんは治らないのか?抗がん剤治療に問題はないのか?
◆ がん細胞から放出される小さな小胞(エクソソーム)が、がんを悪性化させる可能性がある?
◆ エクソソームの中の極微量のタンパク質の測定は難しい。
シーズ概要
◆ 核酸は誰でも測定できる。しかし、本当に知りたいのは機能する極微量のタンパク質のはず。
◆ 超高感度ELISA 法を適用して悪性化要因のタンパク質を検出する。
優位性
◆ 少量のエクソソームに含まれる極微量のGRP78タンパク質を超高感度で検出できる。
◆ 抗がん剤投与後に分泌されるGRP78を多く含むエクソソームはがん細胞を悪性化させてしまう。
◆ 抗がん剤の功罪をエクソソーム中のGRP78の検出で判断できる。
応用・展開
◆ 薬物の有効性を調べられる薬剤スクリーニング法として汎用性が高い。
◆ キット化することで普及が見込める。
他のシーズ
掲載日:
2022/10/20