次世代情報処理技術「量子アニーリング」を用いたデータ駆動型社会イノベーション

背景

◆ 組合せ最適化問題を解くことは、様々な産業分野において律速 (組合せ爆発)
◆ 1998年、門脇正史博士と西森秀稔教授による、量子アニーリングの原理提案
◆ 2011年、D-Wave Systems 社より、世界初の商用量子アニーリングマシンが発表

シーズ概要

◆ 量子アニーリングを用いたクラスタ分析(データ分類)のアルゴリズム提案
◆ 各種組合せ最適化問題への量子アニーリング適用アルゴリズム提案

優位性

◆ 大規模なデータを高速に処理可能と期待されている計算技術
◆ 量子アニーリングに基づく統計的機械学習の手法提案を世界に先駆けて発信した実績
◆ 抱負な産学連携研究実績(アドテク、自動車部品メーカ、データ分析、人工知能、算高速化支援企業等)

応用・展開

◆ 集積回路網デザインの低コスト化 (FPGA等)
◆ 統計的機械学習の更なる高効率化 (情報推薦等)
◆ IoTにおける組合せ最適化処理の加速

備考

JSTさきがけ量子の状態制御と機能化領域 さきがけ研究者(兼任)NEDO組合せ最適化処理に向けた革新的アニーリングマシンの研究開発登録研究者として、量子アニーリングやイジングモデル型情報処理と呼ばれる組合せ最適化問題の高速化処理の実応用、産業展開を目指して研究を進めております。






資料

掲載日: 2018/10/26