労作時の熱中症撲滅を目指した体温測定デバイスとアルゴリズム開発

2018-0927-08
研究者名
所属
専門分野
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
キーワード

背景

◆ 労働や運動中の熱中症対策は今後大きな問題となる
◆ 個人の熱中症リスクを予知、判断する明確な基準はない
◆ 個人リスク予知、判断のために正確かつ簡便な方法が必要

シーズ概要

◆ フィールドでの深部体温測定を可能とするデバイス作成
◆ 心拍数と深部体温の連続測定に基づく危険予測アルゴリズム
◆ 生体データの蓄積や個人ログによる早期の異常察知

優位性

◆ 深部体温とよく相関するウエアラブル鼓膜温度デバイス提供
◆ 生理学実験によって実証した危険予測アルゴリズム
◆ 携帯端末を用いた生体信号ログの利用、中央管理の可能性

応用・展開

◆ 極限暑熱環境での労働安全管理システム
◆ 学校現場でのスポーツ時の安全管理
◆ 体力づくり、暑熱順化の指標など個人スポーツアイテム

資料

掲載日: 2018/09/27