在室・行き先情報提示版(DoorMSNGR)(独自開発)

背景

大学研究室のドアには、在室/講義/会議/出張/帰宅など研究者の状況を示す掲示板がたいてい設置されている。多忙な教授にとって、外出時に急用が入り予定時刻に戻れない事は多い。一方学生も、何度も部屋を訪れて掲示板の表示が本当に信頼できるものか悩んだりする。

シーズ概要

●研究フェーズ:応用開発研究、実用化・製品化研究

出先(会議,国内外出張先など)からスマートフォンを用いて容易に行き先表示・戻り日時を変更することができる情報提示板。

応用・展開

表示項目を使用者ニーズによって変更したり、研究室に所属する学生らにイベント情報やメッセージを伝えるなど幅広い利用が可能。

優位性

比較的シンプルなシステム設計で、設置やメンテナンスが容易である。安価なDBアプリとiPadを利用しており、安価で迅速に実用化できる。大型オフィスでなく、小規模な研究室から導入することができる。

提供目的

受託研究、共同研究、技術相談

資料

  • 図1 一般的な研究室に掲示してある行き先表示や戻り時間表示
  • 図2 独自開発した在室・行き先情報提示版「DoorMSNGR」。(左)研究室前への表示と(右)室内コンソールを設置。
  • 図3 室内コンソールでの記入だけでなくiPhoneによる閲覧・操作も可能。
掲載日: 2013/01/30