パルス電流発生装置及びパルス電流発生方法
所 千晴 教授 (理工学術院 創造理工学部)
積層体を効率的に分離するためのパルス電流発生装置に関する発明。薄膜にパルス電流を印加して加熱し、接着剤が融点に達するタイミングで電流を遮断することで、薄膜と結着層を効率よく分離し、不純物混入を防ぎつつ資源回収を高効率化する。
細線を用いた電気パルス解体方法(手作業解体からの解放に向けて)
所 千晴 教授 (理工学術院 創造理工学部)
少なくとも2個の部材が接合されてなる対象物の表面の一部分に導電性材料を接触させ、大気中で前記導電性材料に高電圧パルスを印加して衝撃波を発生させて、前記対象物の接合部位に衝撃波を作用させることで前記対象物の部材同士を剥離させる、対象物の解体方法。