生体内常在性物質による抗がん作用

2013-1022-03

優位性

・がん細胞に対して選択的に死滅・増殖抑制させる化合物Xを発見した
・化合物Xは生体内に常在する物質であるため副作用がない

背景

・既存の抗がん治療法にはそれぞれ短所が存在し、治療時にがん患者のQOLを低下させている
・患者のQOLを低下させない治療法の開発が望まれている
・例えば抗がん剤には副作用があり、患者はがん自体の苦しみの他に副作用の苦しみにも耐えなければならない

シーズ概要

・化合物X、またはそのアナログをがん細胞に投与すると、死滅および増殖抑制効果がみられる
・正常組織モデルの細胞に対しては、化合物Xは影響を与えない

応用・展開

・化合物Xを用いた新規がん治療・予防方法の開発
・化合物Xを用いた新薬の開発

資料

共同研究者

菊田 敏輝 講師 (当時)

掲載日: 2013/10/25