油脂分解性微生物及びそれを用いた油脂含有廃水の処理方法
シーズ概要
本発明は、厨房等からの廃水中に含まれる動植物性油脂を効率よく分解することが可能な新規微生物及びそれら微生物が産出する酵素、及び油脂含有廃水の処理方法に関するものである。広範囲な動植物性油脂・油に対して十分な油脂分解効果を有するとともに、特にラードや低温環境下においても優れた油脂分解能を発揮するため、ラードを多用するレストランや寒冷地のレストラン等において効果的な技術である。
効果
ラード等の動物性油脂に対して優れた分解活性を有し、低温においても優れた分解活性を有する新酵素油脂分解剤です。
応用・展開
・グリーストラップ(実証実験済み)
・キッチンの油汚れ
・襟・袖の汚れ
優位性
広範囲な動植物性油脂・油に対して十分な油脂分解効果を有するとともに、特にラードや低温環境下においても優れた油脂分解能を発揮するため、ラードを多用するレストランや寒冷地のレストラン等において効果的です。
提供目的
技術相談、知財ライセンス
共同発明者
木野 邦器 教授 (理工学術院 先進理工学部 応用化学科) , 西沢 頼母 (㈱ エーオーエ・アオバ) , 町田 憲繁 (㈱ エーオーエ・アオバ)
掲載日:
2013/12/25