非侵襲メラノーマ診断支援システム

2013-1017-01

predominance

・非侵襲的方法によるメラノーマの早期発見
・色素分子レベルの情報に基づく客観的かつ定量的な診断支援

background

・有効的な治療法が未だ確立されていない
・メラノーマは1ミリ浸潤するごとに予後が極めて悪くなる
・部分的な生検は誤診や転移の原因になる場合がある

summary

・メラノーマを他の色素性皮膚疾患から鑑別するシステムを実現
・色素分子レベルの情報に基づく客観的指標を提供
・自立型完全自動診断支援システム

application/development

・眼底用近赤外ハイパースペクトルイメージャー
・内視鏡と組み合わせて消化器疾患へ適用
・ハイパースペクトラルdatacubeが活用できる分野

material

  • 実用プロトタイプ機 MSI-03R   静岡がんセンター皮膚科、信州大学医学部 皮膚科学科に設置、臨床研究中。 2013年度中に国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科にも設置、臨床研究開始予定。
  • 眼底用近赤外HSI         東京医科大学眼科における臨床研究を経て、 2013年度中に国立がん研究センター眼腫瘍科 における臨床研究を計画中
posted: 2013/10/25