表題番号:2025R-039
日付:2026/04/02
研究課題ポリヴァレント化する福祉空間とその変容
| 研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
|---|---|---|---|
| (代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 教授 | 佐藤 将之 |
| (連携研究者) | 法政大学 | 教授 | 岩佐明彦 |
| (連携研究者) | 東洋大学 | 准教授 | 冨安亮輔 |
| (連携研究者) | 山形大学 | 准教授 | 宗政由桐 |
| (連携研究者) | 東北工業大学 | 准教授 | 谷本裕香子 |
| (連携研究者) | 大妻女子大学 | 専任講師 | 生田尚志 |
- 研究成果概要
本研究では、ポリヴァレント化する福祉空間とその変容を明らかにすることを目的とする。特に民間の力を借りた公共性に着目し、これまで建築計画研究では扱いづらかった「初期費用」や「事業収支」などの経済的な視点を導入し、持続可能な運営や施設計画の変容を体系的に整理できることに独自性がある。自治体は、建設補助金や運営補助金を出さなくなった例もあり、多様な用途が支えあう様態を明らかにすることにこの研究の価値がある。
2025年度には、公園と福祉施設との間の、公園に隣接した土地を社会福祉法人が購入して地域の家として一時保育や子ども食堂や貸し出しスペースを設けたりしている例などにインタビューすることができた。既存空間を転用して新たな機能を付加する事例ではなく、公園など公共的な場との間の土地を活用する事例は全国的にも普及可能性ある事例であり、新しいプロットタイプのプロセスを確認することができた。