表題番号:2025E-022 日付:2026/03/31
研究課題人工シナプスオーガナイザーCPTXの細胞外投与がシナプスに与える影響
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 先進理工学部 助手 趙 伯驍
(連携研究者) 先進理工学部 教授 坂内 博子
(連携研究者) 先進理工学部 講師 櫻木 繁雄
(連携研究者) 先進理工学部 助教 高橋 俊樹
研究成果概要

申請者は、人工シナプスオーガナイザー分子CPTXの作用に着目し、興奮性シナプスにおける受容体動態および分子配置の変化を解析した。その結果、シナプス表面受容体の移動性が早期から変化し、時間の経過とともにシナプス後部の足場タンパク質の集積が増加することを見いだした。これらの結果は、CPTXが受容体と足場タンパク質の結合安定化を介して、興奮性シナプスの再編成・安定化を促す可能性を示唆するものであり、神経回路の分子制御機構の理解に資する基礎的知見である。申請者は、これらの成果を神経化学会大会およびNeuro Winter Summitにおいてポスター発表した。