表題番号:2025E-021
日付:2026/04/03
研究課題光依存的凝集システムによるTau凝集メカニズムの解明
| 研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
|---|---|---|---|
| (代表者) | 理工学術院 先進理工学部 | 助教 | 高橋 俊樹 |
- 研究成果概要
申請者は本年度、本研究課題において中核をなす実験系の構築およびその実験系を用いた実験を行った。まずは、本研究課題でもある光遺伝学を用いたTau凝集システム、”OptoTau”を用いてこれまでできていなかったOptoTauの凝集初期段階であるオリゴマーの形成誘導を行った。OptoTauがオリゴマー形成に至るまでに必要な光照射時間を確保するため、照射する細胞を分裂が遅くなる神経様細胞に分化させ、これまで難しかった3日以上の光照射を行った。その結果、ウェスタンブロット法においてOptoTauのオリゴマー形成を確認した。さらに、その実験系を用いてOptoTauの不溶化の有無を細胞分画法を用いて検証し、オリゴマーの状態では可溶性であることを見出した。また、申請者自身が行った研究結果は日本分子生物学会で発表されたほか、所属研究室のいくつかの研究にも助力し、日本生物物理学会関東支部会での研究発表にも貢献した(研究成果発表実績欄に該当発表を記載)。また、2026年4月末に行われる認知症学会若手の会での研究発表にも貢献した。