表題番号:2025C-658
日付:2026/04/03
研究課題ブレンディッドラーニングにおける対話型生成AIの活用と学習者エンゲージメントの関係
| 研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
|---|---|---|---|
| (代表者) | 大学総合研究センター | 講師 | 阿部 真由美 |
- 研究成果概要
- 本研究では,ブレンディッドラーニングにおける対話型生成AIの活用の可能性を探究するために,文献調査およびアンケート調査を行った。生成AIの技術の進歩は目覚ましく,教育での利活用も日進月歩で進んでいる。今回の文献調査では,ChatGPTを始めとする対話型生成AIが普及し始めた2023年以降の先行研究に焦点を当て,主に学習でのAIの活用方法や役割に関する知見を整理した。本研究が目指すのは,ブレンディッドラーニングでの対話型生成AIの活用の方法と効果の検証であるが,現時点では同文脈での報告は多くない。対面やオンラインでの学習に関する先行研究を参考に,ブレンディッドラーニングへの適用を検討する方向で文献を調査した。アンケート調査では,成人学習者を対象として,学習での対話型生成AIの活用に関する調査を行った。文献調査で整理した知見をもとに対話型生成AIに対する認識に関する尺度を作成し,さらに,学習者の特性やエンゲージメント,対面やオンラインといった学習形態等との関連を調べるための項目を設定した。調査は2025年12月に実施し,現在はデータを整理したうえで分析を進めている段階である。コロナ禍以降,オンラインでの学習が同期・非同期を含めて急速に拡大したことから,今では対面とオンラインを組み合わせるブレンディッドラーニングがごく一般的な学習形態となってきている。2025年度の研究成果を踏まえ,ブレンディッドラーニングでの対話型生成AIの活用について,今後も引き続き研究を進めていきたい。