表題番号:2025C-631 日付:2026/04/03
研究課題パリにおけるジョセフィン・バトラーの公娼制度廃止運動
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 本庄高等学院 教諭 三枝 亮也
研究成果概要
19世紀後半フランスにおける公娼制度廃止運動を、ジョセフィン・バトラーの活動を中心に検討した。フランスでは従来、娼婦は厳しい管理下に置かれていたが、第三共和政期に入り権利拡大を求める動きが現れた。バトラーは女性の貧困や賃金格差、男女間の不平等を問題視し、公娼制度の廃止と女性の地位向上を訴えた。また売春そのものは直ちに禁止すべきではなく、社会構造の改善によって最終的な廃絶を目指す立場をとった。さらに国際的な連携のもと運動を展開したということを明らかにした。その成果として「パリにおけるジョセフィン・バトラーの公娼制度廃止運動とジュネーヴ国際会議」を主題として論文を執筆した。