表題番号:2025C-605 日付:2026/02/02
研究課題スポーツ現場での月経随伴症状の評価方法の検討
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 助教 水田 良実
(連携研究者) 早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 広瀬統一
研究成果概要
女性アスリートの80%以上が月経随伴症状を経験するにもかかわらず、その多くは症状を抱えながらスポーツを継続している。月経随伴症状は、月経周期に応じて出現と消退を繰り返す変動性があるため、日々の変化を正確に捉えることが難しく、スポーツ現場における理解や適切な対応が、国内外問わず十分に進んでいない。この課題の背景には、スポーツ現場で簡便に使用できる月経随伴症状の評価ツールが存在しないという、根本的な問題がある。そこで、まず解決すべきは、日々変動する月経周辺期症状を可視化し、アスリート自身とサポートスタッフが共通認識を持てる仕組みを構築することである。
本研究では、スポーツ現場において女性アスリートが経験する月経随伴症状の把握を目的として、女性アスリートを対象とした半構造化インタビューを実施した。現在収集した質的データの解析および評価指標の作成を進めている。
得られた知見をもとに、今後の月経随伴症状の評価ツールならびにスポーツ現場における実用的な対応策の構築を目指している。
なお、本研究の成果の詳細は、国際誌において公表する予定である。