表題番号:2025C-588 日付:2026/09/16
研究課題巧緻性とパワー発揮の両者が必要な運動遂行能力の規定因子に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 教授 川上 泰雄
(連携研究者) 早稲田大学スポーツ科学部 学部4年生 名合 哲
(連携研究者) 早稲田大学スポーツ科学研究科 修士1年生 片山優匠
(連携研究者) 早稲田大学スポーツ科学研究科 博士1年生 王 博民
(連携研究者) 早稲田大学大学院理工学研究科 博士2年生 中澤由理
(連携研究者) 早稲田大学理工学術院 教授 高西淳夫
研究成果概要
健常な青年男性8名(投球動作経験者4名、初心者4名)を被験者として、経験度の異なる個人間比較と同一人物の左右比較という方法で、利き手と非利き手の投球動作・筋電図を評価し、投球動作における技術要因の抽出を試みた。経験者と初心者の間には肩関節最大外旋角度に有意差が見られた。また、経験者の利き手側の投球は非利き手側と比べて後期コッキング期の時間比率が多く、加速期の時間比率が小さかった。筋電図のピーク値出現の順番は投手の競技レベルが上がるにつれ左右差が小さくなり、非利き手側に利き手の運動ストラテジーの転用が起こっていることが示唆された。