表題番号:2025C-543
日付:2026/03/30
研究課題性的指向・性自認のあり方に関する量的研究の展開に向けて
| 研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
|---|---|---|---|
| (代表者) | 社会科学総合学術院 社会科学部 | 教授 | 釜野 さおり |
- 研究成果概要
- 本研究の目的は、性的指向・性自認のあり方(SOGI)や性的マイノリティを扱う量的調査研究を推進し、国内外の最新の研究動向を把握することである。住民の誰もが対象になりうる調査や性的マイノリティを主な対象とした調査の実施によって収集された量的データの活用が進んでいないことから、科研費プロジェクト「性的指向と性自認に関する量的データの領域横断的分析と調査手法の継続的評価」(2025年4月開始)として、データ分析の計画をたて、分担を決めて進める体制を整えた。本特定課題では、上記のプロジェクト研究を補完するため、その枠組みでは不十分である研究者間・分野間の交流およびネットワークの開拓および関連分野における研究動向についての情報を収集してきた。 具体的には、過去に性的マイノリティについての意識調査を行ったグループ、SOGIによる生活実態や意識の比較を可能とする調査を実施したSOGI人口学科研チーム、多様なカップルの関係性を調べる調査を行ったグループが一丸となって、SOGIを扱うデータや、近年の社会調査のあり方、調査方法、さまざまな方法によるデータの質について、議論する場を設けるための研究会を開催した。また、SOGI を扱う社会科学的研究に携わる研究者との交流も進めた。