表題番号:2025C-453 日付:2026/04/14
研究課題生成AIを駆使したビジネスデータ分析手法に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 創造理工学部 教授 後藤 正幸
(連携研究者) 早稲田大学 助手 山極 綾子
(連携研究者) 早稲田大学 助手 阪井 優太
(連携研究者) 早稲田大学 助手 茂木 雅祥
研究成果概要
近年高度に発展した事前学習済みの大規模言語モデル(LLM)と具現化されたサービスであるChatGPTやClaude,GeminiといったAIサービスは,様々な領域で大きな影響を及ぼすようになっている。本研究では,先進的な機械学習やAIモデルを駆使したビジネスデータ分析の領域におけるLLMの活用技術について,様々な角度から検討を行い,その性能を評価すると共に現状における課題の明確化を試みる。これまでのデータ分析では,様々な統計モデルや機械学習モデルを実データに適用した結果については,分析者である人間がその結果を解釈し,考察を与える必要があった。LLMは,このような本来は人間が担っていた結果解釈の領域において,その思考の支援を与えることが期待されている。加えて,テーブルデータの変数名やその説明文などの情報から,欠損データの保管や,付加情報を加えた分析も可能になりつつある。本研究では,このようなデータアナリティクス領域におけるLLM活用の現状と課題について整理すると共に,様々な観点から新たな分析手法を提案し,評価を行う。その結果,今後の研究の方向性を明確化すると共に,将来的な研究のための基礎的知見の蓄積と研究基盤の確立を目指す。