表題番号:2025C-436 日付:2026/03/02
研究課題他者顔による認知情報処理バイアスの実験的検討
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 基幹理工学部 助手 杉本 海里
研究成果概要
政治家へのふさわしさのステレオタイプを反映した顔について、どのような印象の特徴を有するかと、選挙での投票行動に与える影響を解明した。また、政治関心の高さが投票行動への影響に関与することも示唆した。この研究成果は、日本認知科学会の大会発表賞を受賞し、受賞論文が認知科学誌にて掲載された。また、視線計測手法を用いた研究では、選挙公報媒体を刺激として参加者が候補者を評価するときにどの領域を注視する傾向があるかを検討した。その結果、他者による評価を推測する場合に、自分による評価を判断する場合と比較して、顔などのヒューリスティックな情報をより注視する傾向がみられた。この知見は、Japanese Society for Quantitative Political ScienceとSouthern Political Science Associationにて発表した。