表題番号:2025C-353 日付:2026/02/05
研究課題明清北京城の礼制建築に関する考古学的研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文学部 教授 城倉 正祥
研究成果概要
 本研究では、中国の明清北京城の礼制建築に関する考古学的分析を主要な目的とした。まず、4月に明清北京城の壇廟建築に関する基本的なデータ集成を行った上で、2025年5月10日に早稲田大学考古学会で公開講演『明清北京城における礼制建築の平面配置とその特色』として、成果を発信した。その上で、2025年6月28日~7月3日にかけて、明清北京城の現存する壇廟建築の全遺構を踏査した。また、2025年8月7日~13日には韓国、2025年9月4日~13日には中国南方地域の都城関連遺跡、特に礼制建築を中心に踏査を行った。その成果を踏まえて、明清北京城の壇廟建築の平面配置に関する特徴を整理し、論文を執筆した。2025年11月には、早稲田考古学会の雑誌『古代』に、「明清北京城における礼制(壇廟)建築の平面配置とその特色」と題する論文(pp.97-155)が掲載された。以上、単年度の予算ながら、特定課題の取得によって効率的に研究を進めることができ、講演会・論文として成果を発信できた。