表題番号:2025C-323 日付:2026/03/11
研究課題正覚山月桂寺縁起の基礎的研究―戦禍で失われた古伝の探求―
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文化構想学部 講師 山吉 頌平
研究成果概要
 臨済宗円覚寺派の寺院、月桂寺(東京都新宿区河田町)の所蔵史料の調査を行った。そのうち、明治29年(1896)成立の『明細帳』を翻字し、資料として発行した。『明細帳』には、戦災で失われてしまった数多くの寺宝が記載されており、往時の月桂寺のありさまをうかがい知ることのできる貴重な史料であるといえよう。なお、翻刻資料の発行にあたっては、月桂寺住職、熊谷老師の格別のご高配を賜った他、本文の整定および印刷に際しての資料の編集には、令和7年度秋学期に早稲田大学文学学術院で開講された「文化構想学部 選択基礎演習 12」に参加した、織田佐也香・根本拓実・松本隼祐各氏の多大なる協力・貢献があったことを言い添えておく。