表題番号:2025C-216
日付:2026/03/30
研究課題日本人女性アスリートの安静時代謝に及ぼす月経周期の影響
| 研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
|---|---|---|---|
| (代表者) | スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 | 教授 | 田口 素子 |
| (連携研究者) | スポーツ科学学術院 | 助教 | 石津達野 |
| (連携研究者) | スポーツ科学研究科 | 博士後期課程2年 | 森 純菜 |
- 研究成果概要
- 本研究では、日本人女性アスリートの安静時代謝量(resting energy expenditure: REE)に及ぼす月経周期の影響を明らかにするため、年齢や体格に差がない正常月経の大学生女性アスリート1名及び運動習慣のない一般学生1名を対象とし、それぞれの一月経周期(約28~30日間)のうち平日に毎日測定を実施した。対象者には毎朝起床時に婦人体温計を用いて基礎体温の測定を行わせた。また、排卵検査薬(ドゥーテスト排卵日予測検査薬)を用いて、次回月経開始の17日前から排卵陽性反応が出るまで、毎日一定時刻に尿中LH濃度を検査させ、陽性反応が認められた翌日を排卵日として月経周期を特定した。対象者には測定前夜の午後10時頃までに通常通りの夕食をとらせ、夕食後は水またはお茶以外の飲食はしないように指示した。翌朝午前7時に来研させ、検温、採尿、体重測定、BIA法を用いた身体組成測定をしたのち,23-25度の快適な温度条件下で30分以上仰臥させ、安静であることを確認し、仰臥位のままダグラスバックに10分間の呼気をCVが5%以内になるまで採取した。呼気は直ちに乾式ガスメーターDC-5A((株)品川製作所製)にて換気量を測定するとともに、呼気ガス分析装置AE-300S(ミナト医科学(株)製)を用いて酸素濃度と二酸化炭素濃度を分析した。これらのデータから酸素摂取量と二酸化炭素排出量を算出し、Weirの式を用いてREEを求めた。現在月経周期ごとのREE及び日々の変動状況についてデータ整理と解析を進めており、まとまり次第、学会発表及び英文にて論文執筆を行う予定である。