表題番号:2024R-031 日付:2025/04/11
研究課題電波観測から発見された可視光暗黒な超巨大ブラックホールの起源
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 国際理工学センター(理工学術院) 准教授 市川 幸平
(連携研究者) 早稲田大学 学部生 石川裕太
(連携研究者) 早稲田大学 学部生 小渕紗希子
(連携研究者) 早稲田大学 学部生 Samip Gauchan
研究成果概要
すばる望遠鏡HSCで観測されたu2kサーベイとGHz電波観測サーベイをかけ合わせて、すばる望遠鏡HSCでさえ非検出の電波源の起源を探った。SED fittingから少なくとも一天体はz~9あたりに存在することが強く示唆され、この結果をもとにALMA望遠鏡のスバミリ波帯で連続光・輝線の検出を目指す提案と、すばる望遠鏡で近赤外線分光を目指す提案の2つを提案し、両方とも採択された。それらの観測を実行し、ALMA望遠鏡においてはすくなくとも連続光が検出され、輝線と思われるものも検出されていることがわかった。現在解析を進めており、その結果をまとめ次第、論文として提出予定である。