表題番号:2024R-012
日付:2025/04/04
研究課題ダライラマのチベット帰還をめぐる神智学協会・アジア主義者人脈の動向の解明
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 教育・総合科学学術院 教育学部 | 教授 | 石濱 裕美子 |
(連携研究者) | 九州大学 | 准教授 | 小林亮介 |
- 研究成果概要
- 矢島保治郎(1882-1963)は辛亥革命直前と直後にチベットの都、ラサに潜入した貴重な体験をした大陸浪人である。本研究は遺族から山岳資料館に寄託されている矢島関連資料はをかりだし、ラフな控えをとったあと、日本マイクロ社に画像撮影依頼をした。全体の八割の撮影は終わっり、5割の撮影が終わった2024年一月より、RAの手をかりて撮影された画像について書簡を中心に目録作りに着手した。亦、撮影された画像の中に帝国主義の研究者Paul Hyerと矢島保治郎との間の往復書簡が発見されたため、それの研究に着手した。