表題番号:2024C-316 日付:2026/07/31
研究課題市民的不服従論の現代的展開の検討:遵法義務の観点から
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 法学部 助手 藤巻 祐美
研究成果概要
2024年度に韓国で行われた法哲学・社会哲学国際学会連合(IVR)世界大会に出席し、’Can a Moral Right to Civil Disobedience be Defended?’と題した個人発表を行った。また、東京法哲学研究会においても、研究報告(「市民的不服従への権利は擁護されうるか」)を行った。以上の2件の研究報告では、ジョゼフ・ラズによる市民的不服従及び良心的拒否への道徳的権利の理論の問題点を批判的に検討を行ったうえで、市民的不服従への権利を観念する上で必要となる権利の性質の考察、および、市民的不服従論の現代的な展開に位置づけられる論者らによる正当化論のうち、いずれをとることができるかについて模索し、参加者からの有益なコメントを得た。