表題番号:2024C-059
日付:2025/02/06
研究課題職業イメージと自己効力
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 教育・総合科学学術院 教育学部 | 教授 | 安達 智子 |
- 研究成果概要
- わが国では、男女共同参画とくに女性の男性占有領域への参画を推し進める動きのなかで、性別分離の壁をこえて異性領域で活躍する男女が増加している。しかしながら、政治、建築、操縦、生産、ITなど男性が多くを占める男性占有職と、介護、養育、美容など女性が多くを占める女性占有職という性別による職域の分離はいまだに解消されていない。本研究は、男女の占有比率にもとづいて選出した男性占有職と女性占有職に対する職業イメージと必要な訓練を受けたならばそれぞれの仕事をうまくやれるという自己効力の関連について量的な側面からの検討を行った。くわえて、特定の仕事や職業に限らない「就職」というワードに対して、学生と社会人がもつイメージについて質的な側面から検討をくわえた。