表題番号:2024C-020 日付:2025/03/20
研究課題英語の自律的相互学習:生成AIとLLMに基づく英文作成支援システムの活用
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 法学部 教授 原田 康也
研究成果概要

本研究課題に関連して共同発表などを行っているJason S. Chang 博士(国立清華大学)・森下美和教授(神戸学院大学)・坪田康准教授(京都工芸繊維大学)を中心にメール・Zoom会議などを通して日常的に情報交換・意見交換を行うとともに、202410月東京大学(本郷)で開催された日本認知科学会第41回大会においてオーガナイズドセッションの企画を申請して4件の口頭発表を中心とするOS-1-1 「大規模言語モデルと生成人工知能を踏まえた英文作成支援ツールの活用による英語の自律的相互学習」を開催した。当初ならびに直前までの予定では Jason S. Chang 博士も来日して研究発表と研究討議を行う予定であったが、申請案件に関する面談の予定が入ったために Zoom での発表に切り替えることとなった。このほか、神戸学院大学・国立清華大学(新竹市)に出張しての対面での意見交換と打ち合わせなども繰り返した。202534日・5日にハイブリッドで一部国立清華大学を会場として開催したJELES-55 (2025): The 55th Annual Joint Meeting of JELES, English Language Education Society of Japan and Japanese Association for Educational Linguisticsにおいては、生成AILLM(大規模言語モデル)を活用した外国語学習を中心課題の一つとして設定し、研究代表者自身が発表を行ったほか、Mamoru Komachi (Hitotsubashi University), Glenn Stockwell (Waseda University), Jason S. Chang (National Tsing Hua University) など複数の招待講演者に関連の研究成果についての報告を求めた。