表題番号：2024C-005
日付：2025/03/21
研究課題有権者の政治行動や態度に関する研究
| 研究者所属（当時） | 資格 | 氏名 | |
|---|---|---|---|
| （代表者） | 政治経済学術院 政治経済学部 | 教授 | 尾野 嘉邦 |
| （連携研究者） | Osaka University | Associate Professor | Akira Igarashi |
| （連携研究者） | Gakushuin University | Professor | Hirofumi Miwa |
| （連携研究者） | Keio University | Professor | Yuko Kasuya |
| （連携研究者） | Takushoku University | Professor | Masahiko Asano |
| （連携研究者） | University of Essex | Lecturer | Akitaka Matsuo |
| （連携研究者） | Dartmouth College | Assistant Professor | Charles Crabtree |
| （連携研究者） | University of Texas at Austin | Professor | Tiffany Barnes |
| （連携研究者） | Institute of Developing Economies | Research Fellow | Kyosuke Kikuta |
- 研究成果概要
- 政治における有権者の行動や態度、および選挙での投票の有無や方向に影響を与える要因を明らかにするため、サーベイ実験や実験室実験を実施した。また、政治家たちの選挙キャンペーン・メッセージのテキスト分析を行うとともに、選挙公報に掲載される写真や政見放送の動画における政治家の顔の表情に焦点を当てて分析した。そしてこれらの研究結果を、アメリカ政治学会や日本政治学会、アリゾナ大学、香港城市大学などで発表した。さらに、外国にルーツを持つ候補者に対する有権者の態度を明らかにした論文が「Journal of Experimental Political Science」誌にアクセプトされたほか、二院制における議会制度の違いが女性議員比率に与える影響をサーベイ実験により検証した論文が「Legislative Studies Quarterly」誌にアクセプトされた。