表題番号:2023C-077
日付:2024/04/06
研究課題日本型顧客推奨度指標の新規開発および検証確認
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 商学学術院 大学院経営管理研究科 | 教授 | 木村 達也 |
- 研究成果概要
- 本特定課題の成果は精緻化、拡張化ののち、2024年1月に『サービス・マーケティング』(丸善出版)にまとめられた。本書は、総頁数362で以下のような構成になっている。第Ⅰ部 サービス・プロダクト、市場、顧客を理解する第1章 サービス経済における価値の創造
第2章 サービス・マーケティングにおける顧客理解
第3章 競争市場におけるサービスの位置づけ第Ⅱ部 マーケティングの4つのPをサービスに適用する第4章 サービス・プロダクトとブランドの開発
第5章 サービスをいかに提供するか
第6章 価格政策と収益管理
第7章 サービス・マーケティング・コミュニケーション第Ⅲ部 顧客接点の経営第8章 サービス・プロセスの設計
第9章 サービスの需要と供給のバランス
第10章 サービスの環境づくり
第11章 優位性獲得のためのスタッフ・マネジメント第Ⅳ部 顧客との関係構築第12章 関係性とロイヤリティの構築
第13章 苦情対応とサービス・リカバリー第Ⅴ部 卓越したサービスの追求第14章 サービス品質と生産性の向上
第15章 優れたサービス組織の構築索引本書第Ⅳ部第12章では、これまで顧客推奨度に関する世界的基準として用いられてきたNPS(Net Promoter Score)に対して、わが国では顧客としての推奨者属性とその回答傾向をもとに日本独自の推奨度指標であるPSJ(Promoter Score Japan)について言及がなされている。