表題番号:2023C-040 日付:2024/04/04
研究課題舞台芸術とアーカイヴ/ドキュメント
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文学部 教授 藤井 慎太郎
研究成果概要
2023年度は舞台芸術とアーカイヴ/ドキュメントの問題系に関して、研究代表者は1本の日本語論文「「再演」の現代詩学 アーカイヴ/ドキュメントと舞台芸術」を発表し、1本の学会発表「アーカイヴ論的転回における舞台芸術 確認される事実といくつかの方法論的課題」をフランス語で行った。同時に、3つの国際共同研究プロジェクトでテーマとして取り上げた。第一に8月27日〜9月1日にブリュッセル自由大学で開催した研究ワークショップ「比較ドラマトゥルギー:方法と課題 日本とベルギーの視座」(二国間交流事業)、第二に9月28・30日・10月1日に早稲田大学で開催した連続研究会「フランス演劇における公共性 I」、第三に2024年1月6・7・8日に同じく早稲田大学で開催した連続研究会「フランス演劇における公共性 II」(以上科学研究費)である。フランスから招聘した研究者、同僚の研究者、当日の参加者と交わした議論から、本課題を大きく発展させ、本格化・精緻化につなげることができた。