表題番号:2022R-053
日付:2023/03/31
研究課題データ駆動型の数理的手法を駆使したレジリエンスな観光科学手法の開発
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 創造理工学部 | 教授 | 蓮池 隆 |
- 研究成果概要
- 観光地の定期的な観光動向調査をもとに,数理最適化ならびにマルチエージェントシミュレーションを利用して,観光客・現地住民の双方にとって満足できる観光施策を検討した.観光客に与える情報を検討することで,観光混雑度を調整すること可能なこと,特に観光地の待ち時間や観光地の混雑度の情報がより効果があり,一方でそれ以上の情報を与えても逆効果であることをシミュレーション結果とともに示すことができた.さらに,観光地の状況を詳細に模倣できるシミュレーション手法について検討を行った.