表題番号:2022R-042 日付:2023/02/02
研究課題産業史及び産業遺産を科学教育に効果的に導入できる教材の開発
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 高等学院 教諭 竹田 淳一郎
研究成果概要

教科書には所々で産業史産業遺産の話題が挿入されるがあくまで簡易な読み物なのでその業績を身近に感じることは難しいと感じている。そこで産業史や産業遺産を中等教育に有効に導入できる方法を研究し生徒がその業績を実感できるような教材を開発することを試みた。

8月に足尾銅山跡およびその周辺の産業遺産を訪問し12月には別子銅山遺跡およびその周辺の産業遺産を訪問し教材としてどのように利用すべきかどのような形で中等教育に導入できるか研究を行った。足尾銅山跡及び別子銅山跡で収集した資料およびその研究成果については次年度以降の授業で利用しその成果を学会等で発表する予定である。