表題番号:2022R-009 日付:2023/04/10
研究課題CVC投資とエフェクチュエーション・ロジック
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 大学院経営管理研究科 准教授 樋原 伸彦
研究成果概要
エフェクチュエーション・ロジックとCVCについて研究を進め、2022年11月14日、15日にイタリアのナポリで開催された国際学会(Effectuation 2022)で研究成果を発表した。この国際学会は年に一回、全世界のエフェクチュエーションの研究者が一堂に会し、エフェクチュエーションに関連する研究発表を行うものである。今回の本研究者の発表タイトル は、"Theorizing Effectuation Principles by Case-based Decision Theory"で、エフェクチュエーションの行動5原則を、意思決定理論の一つであるCase-based Decision Theoryから説明を試みるものであった。それに加えて、企業のCVC活動をエフェクチュエーション・ロジックから説明する研究も進め、2023年には研究成果が著書として刊行される予定になっている。