表題番号:2022R-008 日付:2023/03/30
研究課題英語スピーチアクトコーパスの整備・構築・拡充と英語教育と国際交流に於けるその活用
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 商学部 教授 鈴木 利彦
(連携研究者) 名古屋商科大学国際学部 講師 佐藤亜美
研究成果概要
2022年度特定課題「英語スピーチアクトコーパスの整備拡充と英語教育並びに国際交流活動に於けるその活用」(2022C-073並びに2022R-008)に於いて、次に述べる研究を連携研究者と実施し成果を得た。今回はこれまで構築してきたEnglish Speech Acts Corpora (SAC)(=英語スピーチアクトコーパス)のデータの中で興味深い項目として浮かび上がったvocatives (= address terms)、すなわち「相手への呼び掛け」とこのテーマにおけるジェンダーと親疎関係による影響について焦点を当て、2023年3月9日から2023年3月21日の日程で英国ロンドンにて実地調査を実施した。調査は記述式アンケートと音声録音を用いる手法を用い、ロンドンまたロンドン近郊在住の英語母語話者20名より回答を得た。今回得られたデータは今後整備を進め、学会発表や論文発表などで発表を行う予定である。