表題番号:2022C-497
日付:2023/03/22
研究課題ポストコロナにおけるバングラデシュ女性のエンパワメント
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 社会科学総合学術院 社会科学部 | 講師 | 本間 まり子 |
- 研究成果概要
- 本研究は、新型コロナウィルス感染拡大や拡大防止措置(以下、コロナ禍)が、ジェンダー規範により社会経済活動への従事に制約を受けているバングラデシュ女性のエンパワメントに与えた影響を、マイクロファイナンス事業を事例として明らかにすることを目指している。事例調査は、(A)コロナ前後の変化、 (B)ポストコロナ禍における意識の変化のプロセス、(C)コロナ禍後についての調査、という段階的なアプローチを用いる。2022年度は、2015年に報告者が実施した調査対象者を対象として、インタビューやワークショップを通じてコロナ禍前後の状況について聞き取りをおこなった。次年度、現地調査を通じて変化のプロセスを明らかにしていく予定である。