表題番号:2022C-377 日付:2023/02/08
研究課題近世日本の宗教的秩序と村社会
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 教育・総合科学学術院 教育学部 教授 大橋 幸泰
研究成果概要
 本研究「近世日本の宗教的秩序と村社会」は、昨年度の同テーマの特定課題研究を継続して行うもので、越後国蒲原郡帯織村の浄土真宗大谷派末寺本龍寺に寄託されている岩崎家文書を調査し、近世日本の宗教と村社会との関係を考えようとするものである。
 本年度は、Covid-19の感染状況に注意しながら、大学院生にアルバイト要員として同行してもらう現地調査(通算第六回)を、2022年8月30日から9月1日までの3日間、実施することができた。史料のナンバリングは終了しているので、今回は写真撮影のみであったが、すべてを終了するまでにはあと数回の調査が必要である。
 次年度も引き続き現地調査を進めつつ、目録作成と内容解読を同時に進める予定である。