表題番号:2022C-205 日付:2023/02/03
研究課題地理学・地球科学アウトリーチの効果的な普及・実践方法の研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学学術院 人間科学部 教授 山田 和芳
研究成果概要

本研究では、地理学・地球科学アウトリーチの効果的な普及・実験方法を研究するために、博物館にてアウトリーチイベントを実施して、その教育的効果、誘客的効果を実証的に検証した。

本研究では、「親子で楽しむ環境ミニトークバナナ・アボカドのひみつ」と題したクイズ形式のイベントを企画制作した。実物(果物)を用いて4択クイズを進行して、環境と人間活動の間に生まれるジレンマを感じる約30分のプログラムを作成した。

そのプログラムはふじのくに地球環境史ミュージアム(静岡県静岡市)の2022年秋イベントのひとつとして実施した。15人(8組)の参加者に対してプログラムを実践して、その変容についてアンケート調査をおこなった。また主催者(博物館)からもインタビュー調査をおこなった。