表題番号:2022C-200
日付:2023/04/07
研究課題靴に起因する健康被害の低減に向けた歩行姿勢計測による人と靴の適合性評価尺度の構築
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 助手 | 村野 良太 |
(連携研究者) | 人間科学学術院 | 助手 | 村野良太 |
- 研究成果概要
ユーザと靴との適合度は歩行姿勢を用いて評価できる可能性があると考えられるが,歩行姿勢を計測する従来の機器は設置環境に制約がある.本研究は,体幹部の二箇所(胸椎6番目と仙骨)に加速度センサを取り付ける手法を用いた歩行姿勢計測の有効性を示し,簡便な歩行姿勢計測によるユーザと靴との適合性を評価する尺度を構築することを目的とする.今年度は,実験条件を確定させるための予備実験,および,実験データの解析方法の検討を行った.また,靴および靴のフィッティングにかかる専門知識と技術を習得するために,一般社団法人足と靴と健康協議会によるシューフィッター養成講座を受講した.