表題番号:2022C-188 日付:2023/03/29
研究課題カップル形成促進政策の効果に関する国際比較研究(2)
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 社会科学総合学術院 社会科学部 教授 小島 宏
研究成果概要
まず、SRHR政策を含む性的パートナーシップ形成過程の関連要因に関する文献サーベイを行い、寄稿した(小島 2022a)。その過程でcasual sexが近年の日本で少なからず行われていることが判明したため、大学生の「浮気」に関する多変量解析を行い、結果を来年度に報告する予定である(小島 2023予定)。次に、日米のLGBT調査のミクロデータを用いて家族形成行動の関連要因の多変量解析を行い(小島 2022d)、学会報告をするとともに編著の一章として寄稿した(小島 2022b)。他方、性的パートナーシップ形成過程も含む生殖(再生産)過程に関する出産モデルについて事典の一項目として執筆した(小島 2022c)。