表題番号:2022C-163
日付:2023/03/15
研究課題細胞種特異的ノックアウトを用いたCRMP4の脳損傷と神経変性疾患への関与の解明
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 先進理工学部 | 教授 | 大島 登志男 |
- 研究成果概要
これまで脊髄損傷や薬剤誘導型PDモデルにおいてCRMP4遺伝子を欠損させることで病態進行を抑制出来ることを示してきたが、これらの知見はCRMP4の機能阻害が神経疾患治療の治療ターゲットとなる可能性を示すものである。しかしながら、神経細胞のCRMP4欠損が病態進行に対して抑制効果を引き起こすのか、アストロサイトまたはミクログリアのCRMP4欠損が引き起こすのか不明である。こうした状況から、神経細胞特異的、アストロサイト特異的、ミクログリア特異的CRMP4cKOマウスの病態モデルを作成し、組織学的、生化学的、行動学的に解析を行なうことを目的として研究を進めた。