表題番号:2022C-019 日付:2023/03/28
研究課題ケベック高齢者法の基礎的研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 法学部 教授 山城 一真
研究成果概要
本課題に関する研究活動として、(1)代表者自身によるケベック成年後見法の調査、(2)ケベックにおける高齢者法の第一人者であるChristine Morin教授(ラヴァル大学)の招聘を行うことを計画していた。(1)については、2020年の成年後見法改正の意義に関する分析を行った。その成果は、2023年度比較法学会ミニ・シンポジウムでの報告において公表する予定である。これに対して、(2)については、ラヴァル大学教員組合のストライキの影響により、年度内の招聘を断念せざるを得ないこととなった。これについては、同教授の招聘を改めて計画し、本研究の成果を補完することとしたい。