表題番号:2022C-014
日付:2023/03/22
研究課題学習者と意味的環境とのインタラクションを通じた外国語学習
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 法学学術院 法学部 | 教授 | 原田 康也 |
- 研究成果概要
本特定課題では、意味の創発が外国語学習に対して持つ意義を検討した。
外国語・言語の学習において、インプットの重要性・アウトプットの重要性と合わせてインタラクションの重要性が指摘されてきた。これは人と人との対面的コミュニケーションに限らず、文書・掲示・文字テキスト・電子的メッセージなどを含めた広い意味でのテキストを介した非同期的なコミュニケーションも同様であり、録音・録画・テレビ放送・インターネット通信などさまざまな音声画像のやり取りも含まれる。コミュニティーで共有され、辞書や事典や法令に記載できるような意味もあれば、環境とエージェントとの交渉によりその場限りで生じる創発的な意味もある。